「大学生コミュニティを活用した仮説&検証作業で学生の「Fリーグ認知」のリアルな現在地を探り出す」※8月13日(月)提出 ← 最終的に行う施策とは異なります。
大学生チームは7月の段階で、自身が所属しているフットサルやスポーツなどのコミュニティに対して、FリーグやAbemaTVにどれくらいの興味・関心があるのかを探るアプローチにトライしました。
・仮説①:「スポーツに馴染みがある人」「興味がない人」は「宣伝のみ」でFリーグの試合を見に行くのか?
実行案:
「スポーツに馴染みがある人」→フットサル関係の大学生:28人
「スポーツに興味がない人」→フットサル関係者以外の大学生:10人
上記の計38人を抽出して、LINEグループを活用して宣伝を行う。
結果的に何人が会場に足を運んだか、AbemaTVを視聴したかを確認・検証する。
結果:
A)会場へ
<見に行った人>
0人
B)AbemaTVで
<見た人>
関係者:10人
無関係者:0人
<少し見た人>
関係者:8人
無関係者:2人
<見なかった人>
関係者:10人
無関係者:8人
<見なかった理由>
・興味はあったが別の用事のため
関係者:7人
無関係者:2人
・興味がなかった
関係者:3人
無関係者:6人
・仮説②:フットサルサークルの大学生は、一般人よりもフットサルとの親和性が高いのではないか
実行案:
中央大学の各フットサルサークルの各LINEグループでアンケート調査を依頼して反応を見る。フットサルサークルに入ったきっかけやFリーグへのイメージ、AbemaTVの利用状況について回答してもらい、統計的な傾向をまとめる。
結果:
サークルに入った主な理由
「サッカーに興味を持っていたから」
「知り合いを増やしたかったから」
→フットサルサークルが必ずしも競技の興味につながっているわけではない
プレー頻度
「週に1回」が66%
→サークルに所属していても、他の学生以上に強い興味があるわけではない
AbemaTVの利用
「アプリを使って見ている」が31%
→利用者は限定的という結果が得られた
SNSにおける情報などの拡散協力
「協力できる」が約半数
今回の振り返りと次回の施策:
自分たちの周りの人にアプローチするだけでは難しいという結果になった。大学生らしく自分たちのコミュニティにアプローチしていくことは継続しつつ、より影響範囲を広げていく施策を次回以降に実施していく。具体的には、大学フットサルリーグの運営会社へのアプローチ、SNSの大学生インフルエンサーへのアプローチ、メンターである林田敏之氏(株式会社NTTデータ事業部長)とつながりのある企業へのアプローチなどを実施していく。
▼プロジェクトのメイン記事はこちら
・【フットサル×サッカー×ビジネス×大学生=???】
フットサル(Fリーグ)を媒介にしたスポーツの価値を再定義する実験&実践型プロジェクト
▼大学生チームの記事はこちら
・【第1回(思い編)】
「社会で活躍できる人材になるための第一歩として、プロジェクトを通して経験を積んでいく」
・【第3回(検証編)】
「20代〜30代の女性、学生の競技者、一般プレーヤーへのリーチを目指して3つの方向からアプローチ」