『スポーツ』という切り口で、本業とは別の形の社会貢献を考えていきたい
Criacao Business College(CBC)とは、Criacaoが主催する、入社1年目から5年目の若手ビジネスパーソンを対象とした勉強会のことです。
Criacaoとつながりのある一流ビジネスパーソンを講師に招き、セミナー形式で社会で活躍していくために必要なノウハウを学ぶ機会として人気を集めています。
会社員の中村裕さん、木元美咲さん、私立大学職員の木下健太郎さんは、CBCのメンバーであり、北原亘さんの思いに共感して、今回のプロジェクトに携わっています。
彼らは、日頃からアスリートのようにスポーツ界に関わっているわけではないですが、「スポーツ」が少なからず日々の生活の中にあることを感じているようです。
つまり、「スポーツ界を盛り上げる」という “業界目線” ではなく、彼らはスポーツと自分自身の接点や、そこからビジネス、ないしは普段の生活の中でどのような関わり合いを持てるのかといった視点が、今回のポイントになっていくのではないでしょうか。
まずは、彼らがこのプロジェクトに参加した理由からまとめていきます。
「社会的課題に対する施策検討を行うことで、当方で求められる構想力を養うきっかけとしたいと思いました。
日頃の生活では接点のない方々との交流を通じて、自分の知見を広めるチャンスになるとも思いました。
また、野球観戦などにはよく行くので、自分にとって魅力的な『スポーツ』という切り口で、本業とは別の形で社会貢献を行い、人々が活気あふれた生活を送る支えになりたいと考えました」
情報通信系会社員
中村裕
「学生の頃にチアリーディングというスポーツに取り組んでいましたが、世の中からズレた認識をされていることに違和感がありました。競技者の立場から、競技チアリーディングや応援チアリーディングの魅力、また応援している競技の魅力をより多くの人に知ってもらいたいという思いで活動していました。
北原さんからお話を伺った際の『フットサルやその魅力を知ってもらいたい』という思いに強く共感し、また、以前からビジネスの視点からスポーツを盛り上げることに携わりたいと考えていたため、この企画に参画したいと考えました」
会社員
木元美咲
「単純におもしろそうだなというのが理由です。
自分は大学スポーツに興味があり、私立大学で職員として働いています。大学スポーツは競技レベルはとても高く、高校時代にスター選手だった学生もたくさんいます。
ただし、甲子園や高校サッカー選手権などと比べると、盛り上がりや観客数は非常に少ない。今回はフットサルですが『いかに人を呼ぶか』を真剣に考えることは、大学スポーツに関わる上でも役立つと思い、参加させていただきました。
また、北原さんや丸山さんといった方々とご一緒させていただくことも貴重な機会だと思いました。
議論が行き詰まったらアドバイスをもらえたり、アウトプットに対しても常にアドバイスをしてもらえたりすることは、とても勉強になります」
都内私立大学職員
木下健太郎
Twitter:@kntr32