《ーCriacao Shinjukuー》石川のロスタイム弾で勝利！明日の決勝戦へ！！

難敵を打ち破り、遂に準決勝まで来た Criacao Shinjuku。ベスト4唯一の東京勢として、多くの想いを背負って試合に向かう。相手は1、2回戦PKで勝利を重ね、勝ち進んできた品川CC横浜。西が丘のピッチで緊張感も高まる中、試合が始まる。

キックオフから個々人の能力が高い品川CC横浜が攻勢に出る。FW9番の動き出しや攻撃的なサイドハーフが高い位置でボールを受け、仕掛けてくる。一方、土田、剣持がサイドの局面では相手を自由にせず、決定的なピンチは作らせない。奪ったボールを須藤中心に丁寧にマイボールにし、徐々にCriacaoペースになっていく。
最初は孤立気味だった増田、岡本も徐々に周りのサポートが増える中でボールを受ける回数が増える。前半30分にはボランチ石川が高い位置で関わり、決定的なシュートを放つがポストに嫌われる。両者チャンスは作り出すものの、得点は奪えずに前半終了。

後半は立ち上がりからCriacaoのペースで試合が進む。体力が落ちてきた相手に対して金島、上村のサイドハーフが幾度となくサイドを突破にかかる。優勢に試合を進め、得点の匂いがするものの相手GKの好守にも阻まれ、中々得点が入らない。後半30分には恩田を投入、その後原田、大野を前線に配置し、より攻撃的に点を奪いにいく。一方品川CC横浜も交代選手を中心に息を吹き返し、度々サイドを突破されシュートを許すが、村下がスーパーセーブを繰り返し、ゴールを割らせない。

ロスタイムに入り、延長の予感が漂うものの、金島が中央を突破にかかり、コーナーキックを奪う。矢吹が放ったボールに対し、原田が合わせ、流れたボールを石川が押し込み、待望の得点を最後の最後に奪う事ができた。最後品川CC横浜の猛攻にあうも、一致団結して守りきり、終了のホイッスル。歓喜の瞬間を迎えた。

過去4年間勝ち上がる事が出来なかった準決勝に勝利し、決勝に進む事が出来ました。一方、チームとして目指しているのは優勝です。明日の試合を必ず勝利し、目標を達成したいと思います！！

連日にはなりますが、応援よろしくお願いいたします！