就職活動において大切なことは、「○○感ある○○○○をすること」

8月6日、23年卒以下の大学生を対象とした「自己分析×企業分析特化型セミナー」株式会社キュービック様と実施しました。

メインスピーカー:石川雄大(株式会社キュービック 新卒・インターン採用責任者)
株式会社キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに、デジタルメディア事業を中心として様々な事業を展開しています。
また、“新卒入社して良かったランキング2021“ではマッキンゼー、ソニーらを抑え堂々6位にランクインしております。
ファシリテーター:弊社社員小林祐三(J1通算365試合出場)
スピーカー:弊社社員森村昂太(J2通算320試合出場)

今回のセミナーの狙いは、就活生が抱える以下のような課題を解決することでした。

「自己分析」と「企業分析」の本質を”今”から理解しておくことで、本質的な就活ができる状態を作ること
②自己分析したものをどう活かし何を得ることができるかを理解すること
③就活だけに活きる学びではなく、これからのキャリア選択・普段の行動を考え直すきっかけを提供すること

「○○感ある○○○○をすること」

メインスピーカーを務めた株式会社キュービックの石川さんより、写真にある3つの問いが与えられセミナーは始まりました。この問いに読者の方々は、どう答えるでしょうか。正解はありませんが、セミナーに参加された学生は、「ゴールではない」と回答しました。
では、なぜ「ゴールではない」と回答したのかを考えると、試合で勝つために、自分の目標を達成するために、練習をしているからです。

そのような考えは、就職活動においても大切です。就職活動において、もっとも大切なことは「納得感ある意思決定をすること」です。
納得感とは、なぜこの会社に入社するのかを明確に説明できること
意思決定とは、自らの意思で決定すること

また、納得感ある意思決定ができたからといって、就職活動は終わりではありません。入社後には、自分の意思決定を正解にしていく必要があります。そのためには、内定をもらった時点での納得感が重要です。これがないと正解にコミットできません。その納得感は、自分の「will」が明確であることが必要です。
willとは、実現したいと思っていること

その「will」を実現するためには、自己分析と企業分析が必要です。
自己分析とは、自分を知り未来を描くこと
企業分析とは、その企業がどこに向かうのかを知り、自分に必要かをすり合わせること

そして、自己分析と企業分析を経て、この二つを接続し意思決定をすることで、入社後に自分の正解にコミットすることができます。

今回のセミナーは、納得感のある意思決定をするために必要な自己分析と企業分析に特化したものでした。

森村昂太より、セミナーを終えて

今回のセミナーを開催するにあたり、株式会社キュービック石川さんの素敵な想いをもとに企画設計しました。
「『就活における自己分析』が内定をもらうことがゴールではなく、現在の自分を知り、未来を描くにはどうすればいいか、その後のキャリアにも繋がる行動を起こす時間にしたい!」という想いでした。

セミナーの設計から当日の進行まで、ご尽力いただいた石川さんには本当に感謝しています。この場を借りてお礼を申し上げたいと思っています。
今後も、学生や企業に対してどんな価値提供ができるかを日々考えながら業務に取り組んでいきたいと思っています。

広報の小噺 (こうほうのこばなし)
セミナー前夜のこと。
森村、小林は、自分たちもセミナーで学生が行う自己分析をしてみて、画面越しにじゃれ合っていたそうです。「30代のおっさん二人にとっては、すごく良い思い出になった」とか。