プロフェッショナルを科学する JAL×Criacao

 「社会で自分らしく活躍するリーダーを輩出する」ことを目的に、大学体育会の幹部及び幹部候補学生を集め、リーダーシップやチームマネジメントを学んでいくCriacao Leaders’ College。

 

 19年度からはこれまでのリーダーズカレッジに加え、企業と連携し、様々なプロフェッショナルから学びを得る新しい研修を取り入れています。今回、JALさんとのお取り組みを例に弊社阿部にお話を聞きました。

阿部雄太(株式会社Criacao)


2007年-10年:渋谷教育学園幕張高校
       サッカー部に所属し、3年次には副将を務め千葉県大会ベスト4
2010年-14年:早稲田大学人間科学部人間環境科学科
        ア式蹴球部に所属し、3年次に日本一を経験。
         4年次には主務としてチーム運営や1万3千人を動員する早慶戦の統括を担当
2015年-17年:株式会社リクルートキャリア
        新卒紹介事業に従事。
        関東・関西の中小企業から一部上場企業まで約300社のクライアントを担当

2017年10月-:株式会社Criacao入社



JAL×Criacaoリーダーズカレッジ概要

 そもそもCriacao Leaders’ Collegeでは、「社会で自分らしく活躍するリーダーを輩出する」ことを目的に、大学体育会の幹部及び幹部候補学生を集め、リーダーシップやチームマネジメントを学んでいます。キャリアや部活に向き合ううえで、自分らしさを理解することがコンセプトの一つです。

 

 5月25日、新型コロナウイルスの影響で部活動の停止や、大会の中止が相次ぐ中、ZOOM会議でのリーダーズカレッジを開催しました。講師は、サガン鳥栖主将の小林祐三さん、日本航空株式会社よりお呼びしたパイロットの二名です。

 天候などの外的要因に左右されながらも正確な操縦を行う必要がある、失敗を許されないパイロット。キャプテンとしてチームを背負いながらも、DFというポジションで同じく失敗を許されない選手。二名のプロフェッショナルとしての向き合い方、想い、価値観を対談形式でお話しいただきました。

 学生が部活動の中で、自らスポーツの価値を創造し、またこれから社会で活躍するために「自分らしさ」を見つけられるような内容になりました。

 

 

取り組みへの想い

 「スポーツの価値を通じて、様々な世界を繋げ、誰もが豊かさの体現者となれる世界に。」

 これがCriacaoのビジョンです。

 今回のイベントではアスリートとパイロットの世界が繋がる事により、どんな化学反応が起こるのか。どんな価値を創造できるのか。私自身もワクワクしながら、会を準備していっておりました。

 アスリートとパイロットの共通点は想像以上に多くあり、その中でも「プロフェッショナル」という言葉をキーワードに据えた会となりました。

実施後の感想

 「プロフェッショナル」この言葉の解像度が大変高まる場になりました。

 飛行機の操縦、サッカーの試合、双方ともに不測の事態が多々起こる。だからこそ、どれだけ準備の質を高められるか。天候、自分の身体の調子、そういったものに気を配りながら、想像力を持って様々な想定をしていく。

 この度合いが並大抵ではありません。ここにパイロットとアスリートの共通するプロフェッショナリズムの真髄が現れてくると感じます。参加者の皆さんも日頃の自分と相対比較をしながら、多くのものを学んでいったのでは無いかと思います。

 今回の場をきっかけに、参加者の皆様の部活生活がより豊かになっていくことを心から願っております。

 

 日本航空株式会社においても、本イベントが取り上げられている記事が公開されています。
 下記リンクよりご確認下さい。
 社外パートナーとの共創から生まれる航空会社の新規事業と、目指す先とは

 

 

 

 Criacaoでは「スポーツの価値を通じて、真の豊かさを創造し続ける存在でありたい。」という理念を基に活動をしています。リーダーズカレッジにおいては、今後社会で活躍するリーダー人材の育成や、体育会の価値向上に今後とも向き合っていきます!