第一回STAFF SUMMIT実施のご報告

 9月16日(水)体育会スタッフを対象に「第一回STAFF SUMMIT」を実施しました。学生スタッフにスポットを当て、セミナーを実施するのは初めての試みです。発起人の弊社インターン岩崎より実施への想いを聞きました。

岩崎遼登(株式会社Criacaoインターン/東京大学男子ラクロス部OB)

自分は大学時代男子ラクロス部でプレイヤーをしていました。ポジションの特性や怪我の多さから、チームスタッフ達の力を感じる機会が特に多かったです。
チームスタッフには特有の悩みがあると思っています。勝利への想いをプレイヤーと同じように強く持っているからこそ、友人はたくさん悩みたくさん泣いていました。しかし、当時は聞いて頷いてあげるだけで何もできませんでした。自分には解決するための知見も余裕もなかったのです。
「今度こそ彼ら彼女らの手助けをしたい!」「困っているチームスタッフはきっと多いはず!」、そんな想いでこの企画を始めさせていただきました。この企画を通じて、チームスタッフの方々が秘める強い想いを少しでもいい方向に導くことができたら何より嬉しいです!


 当日は、様々な大学体育会の主務、マネージャー、トレーナー等13名にご参加いただきました。冒頭、弊社原より開催趣旨の説明があり、「会社に置き換えると、人事や総務などコーポレート部門が経営を握る。部活でも同じことが言えて、前線で戦う選手が最大限の結果を出すため、スタッフの力が試される。」というスタッフならではの貢献の重要性をお伝えしました。



ディスカッションは「スタッフの貢献の仕方(現状と理想) 」「理想に近づくための努力」2つのテーマで行いました。どのグループも、競技の垣根を超え、お互いの意見交換、各部の課題解決の議論が活発に行われました。まとめのパートでは、弊社原と木村によるパネルトークを行い、会を終了しました。



参加者の方からは、以下のような声を頂きました!

明治大学体育会サッカー部マネージャー
他大学の体育会の学生スタッフとコミュニケーションを取れる機会がほとんどなかったので、
これからもこの繋がりを大事にしていきたいと思いました。モチベーションも上がりました!

京都大学男子ラクロス部トレーナー

大学でのご自身の経験やビジネス的観点など、多角的にスタッフについてお話し頂けたため、改めてスタッフについて考える機会となりました!

早稲田大学庭球部トレーナー

他大学のスタッフの方と関わる機会が今まで無かったので、新鮮でした。
課題感も共通な面が多く、お互いにアドバイスができる環境で、非常に有意義でした。

 コロナ禍で各部活動制限がされていますが、体育会の価値向上また、スポーツを通じた豊かさの創造をサポートできるよう、今後も活動してまいります!