高校生のキャリア教育について。 “Allez, sème, sème et Dieu fera pousser.”

こんにちは、Criacao広報です。

今日は高校生向けキャリア教育「井筒陸也編」をお届けします。
※岡本達也編はこちらから。
https://note.mu/valueofsports/n/nd33b7016213a

井筒陸也(いづつりくや)
関西学院大学サッカー部で大学4年次には主将を務めて、関西選手権、全日本大学サッカートーナメント、全日本大学サッカー選手権大会および関西学生サッカーリーグの全てで優勝を果たした
卒業後は徳島ヴォルティスに入団。現在はCriacao Shinjukuでプレイ。

井筒陸也はアスリート研修を通じて経済産業省に対しても、スポーツから学んだけ経験を言語化して価値提供しています。

経済産業省 ×  Criacao
https://note.mu/valueofsports/n/n93f0a8813fdc

Allez, sème, sème et Dieu fera pousser. 

レフ・トルストイ Léon Tolstoïという思想家の言葉で、
日本語に訳すと、「さあさあ、種をまきなさい、そうすれば神様が芽を出させてくれます。」という意味になります。

セミナーを通じて人を変える事はできないが、セミナーを通じて「きっかけ(種)」を提供することができると私は信じています。今回高校生たちに、キャリア教育セミナーを通じて井筒陸也がどんな種をまいてきたのか一部ご紹介させて下さい。

井筒先生の授業

全部で60ページある長編のうち、3ページをご紹介します。

競争環境がある一定のレベルを超えてくると「努力の壁」にぶつかる。量で勝つことができない世界に辿り着く。井筒陸也は「努力を前提とした工夫の世界」を高校生たちにもっと楽しんでほしいと伝えています。

まわりが決めた基準を疑う事も大切だ。本当に大切な事が何かを考え続けよう。その上で辿り着いた答えは周りと違うかもしれない。失敗を恐れず、自分が自分を評価する強さをもつ。

スポーツはたくさんのことを与えてくれます。それは往々にして受動的な姿勢、つまり「スポーツさえしていれば、何かを得られるんだろう?」というような期待が生じます。しかし、それは勘違いです。期待するのではなく、期待されているのです。思い通りにいかないとき、異議を申し立てるように、自分たちはスポーツに対して問う側に周りがちです。しかしそうではなく、自分たちはスポーツから問われている側に立っているのです。

井筒陸也がどれだけの価値を高校生に提供できたのかはわからない。
だけど高校生たちは真剣に井筒陸也の話を聞いている。

良い出会いは「日常」を新しい世界に変えてくれる。
彼らにとって、今回の出会いが「新しい世界」を発見するきっかけとなったら嬉しい。