東京から芦屋へ オンライン体育祭

10月18日、通信制高校(単位制)のクラーク国際記念高校芦屋キャンパスの全校生徒と小中学生のフリースクール東京大志学園芦屋校の生徒あわせて208名に、オンライン体育祭を実施しました。クイズやブラインドサッカー体操をはじめ、陸上競技パートなど様々なプログラムで盛り上がりました
密を避けるために生徒たちは複数の教室に分かれ、スクリーンを通じて各教室とつながります。クリアソンの舘野哲也黄誠秀は東京にいながら、オンラインで講師を務めました。

「オンラインでも全力で戦うことを誓います」

オンライン体育祭は、開会式から始まりました。体育委員長の小林さんから「オンラインでも常に全力で戦うことを誓います」との選手宣誓がありました。

第1部は、黄誠秀によるクイズ大会とブラインドサッカー体操でした。「競い合うより、楽しむことを大事にしたい」というキャンパス長の想いを実現すべく、対決競技に入る前の場を和ませるアイスブレイクの一環です。難易度を変えながらスポーツにまつわるクイズを8問出題し、ブラインドサッカー体操では、体験した生徒から「いつも目を開けてやっていた体操が、目を閉じてやると全然感覚が違うので勉強になりました」との声がありました。

第2部は、舘野哲也による陸上対決でした。耐久対決、回数対決、リレー対決を含む全8種目で、感染防止に十分に注意しながら、皆で汗を流しました。耐久対決は、片足バランスやプランク(うつ伏せの状態で肘を床について、肘と足で体全体を支える)などの体幹を使う競技。回数対決はタオルやいすを使った競技に挑戦し、回数で勝敗を決めました。リレー対決はクラス対抗戦で、筋トレやジャンケンを使った2種目。マスク越しの応援の声も飛び交い、クラスやチームで力を合わせながら、優勝を目指しました。

表彰は、各競技のMVPを決める個人賞と、クラス対抗で合計点を競うクラス賞を発表しました。発表も非常に盛り上がり、生徒の皆さんが全力で競技に参加してくれたことが伝わりました。


株式会社クリアソンは、今後もクラーク記念国際高校と連携をしていきます。また、オンライン体育祭は全国どこの学校でも実施可能です。天候や場所を気にせず実施ができるので、ご興味ある方は是非、こちらからお問い合わせください。