目をOFFにすると、発見がある。年内最終OFF T!MEオンライン実施！

　今年度より、ブラインドサッカーの特徴をうまく抜き出したワークショップ”OFF T!ME”（オフタイム）をオンラインバージョンに、リニューアルいたしました。12月8日と14日、年内最後のOFF T!MEオンラインが実施されます。

OFF T!MEとは

　OFF T!MEは通常、目隠し（アイマスク）をして動いたり、走ったり、転がると音が出るブラインドサッカーボールを蹴ったりします。目をOFFにすることで、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解など、日常生活にも活かせる新たな発見が数多くあります。通常は対面での研修を実施していますが、新型コロナウイルスの影響により、今年からオンライン版をスタートしました。
　ブラインドサッカーは、性別、年齢、障がいの有無に関わらず、年間2万人が体験しています。

ブラインドサッカーとは

　ブラインドサッカーとは、感覚を研ぎ澄ませ、声や音、仲間を信じる気持ちを頼りにプレーする5人制サッカーです。
　フィールドプレイヤーとなる視覚障がい者4名と、キーパーとなる健常者1名が同じピッチ上でプレーし、金属の粒の入ったボールの音と、まわりの声を頼りにゴールを奪い合います。2004年から、パラリンピック競技種目となりました。

　オンライン版のOFF T!MEでは、目を閉じた状態でガイド役の声を頼りに動く、様々な体験を行います。ボールを蹴ったり、触れることはしませんが、いつもは簡単にできている動きを目をオフにして体験することで、新たな気づきを得られる点や参加者とのコミュニケーションが深まる点は、会場で実施する時と変わりません。

　イベント後は、懇親会の開催も予定しております。年内最後の、オンライン版OFF T!ME、皆様のご参加をお待ちしております！