こんにちは。Criacao広報です。
立教大学で
「クラブ・サークルのための組織・マネジメント ~体育会日本一、サークル日本一の組織マネジメント~」
というテーマで弊社の丸山と井筒が講演をしました。
とてもありがたいことに
立教大学の体育会やサークル、学生団体のリーダーを中心に70名も集まってくださいました!
池袋キャンパスでの講演でしたが
新座キャンパスでも同時配信!豪華です!
開催してくださった立教大学学生部様、ありがとうございます!
では、早速…
チームマネジメントとは…?
チームマネジメントとは何か?丸山はこう言います。
丸山和大(まるやまかずとも)スポーツの価値を通じて真の豊かさを創造し続けることを企業理念として、2013年に株式会社CRIACAOを設立。スポーツの価値を広めるためには自分自身が体現者であることの重要性を説き、サッカークラブを運営し2018年に東京1部リーグで優勝。現在、クラブは関東2部リーグに所属。
これです!
つまり
自分一人では出来ないことを
仲間の力を借りて
出来るようにすること
「だから、楽しくはないときがあるかもしれない。苦しいときがあるかもしれない。でも、『面白い』」
関係の質を高めよう
井筒は自身の経験を通して、良いチームには「関係の質が重要だ」と言います。
井筒陸也(いづつりくや)関西学院大学の体育会サッカー部に所属し、4年次はキャプテンを務める。部を改革し大学サッカー界史上初の4タイトル全てを獲得。卒業後はJ2の徳島ヴォルティスでプレイし、現在は株式会社CRIACAOでビジネスとサッカーの両立を目指して活動している。
この図は、マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱した「成功循環モデル」です。
「結果の質」を求めると、『バッドサイクル』に陥ります。
一方、関係の質を求めていくことで、『良いサイクル』に乗ることができます。
よく話したこともない先輩に叱られても、響かないと思います。ですが、自分のことをしっかりと見てくれ、普段から気にかけてくれる先輩に叱られたら、「自分のことを見てくれている」と思える。
結果ももちろん大事ですが、関係をまず大事にしていきましょう!
この話をはじめ、「モチベーション」や「リーダーがビジョンを語れる重要性」、「ピンチが周りを巻き込む」などのテーマについて、具体的な体験談を交えながら、話しました。
大学でスポーツをする意味は何か?
大学でスポーツをする意味は「『仲間』と『競走』の両方を追い求めることだ」と井筒は言います。
つまり、この領域です。
一方、社会に出ると、多くの人はこうなると思います。
仕事での関係は正直、学生生活においての『仲間』という感じではないんです。それぞれ家族がいて、それぞれの時間がある上での仕事だから。
すごく信頼している仲間と本気で競走できる経験は最後です。
「これがラストチャンスです。ここを追い求めることに、僕は大学スポーツの意味があるんじゃないかと思います」
後悔をなるべく減らす方法
最後に
井筒から学生へのメッセージがありました。
「みなさんが、もし部活生活最後の日であったとしたら、本当に後悔ないですか?
正直、絶対に後悔します。だからこそ、後悔を少しでも減らせるように、どういうことをするのか、毎日考えることが大事です。
もし、『明日引退するとしたら』と毎日考えながら、過ごしてみてください」
学生から出た質問
講演後に出た質問を紹介します。
Aさん「もっと部員のモチベーションをあげるために、するべきことは何ですか?」
井筒「その競技の楽しさを部員に魅力的に伝えてみてください!そのために自分自身が『なぜ、その競技が楽しいか』を説明できるようになってください」
Bさん「チームワークを高めたいと思っていますが、関係の質を意識すると、雰囲気が緩くなり、結果的にパフォーマンスが落ちてしまうと思っています」
井筒「成果を出すチームに不可欠だと言われているのが、心理的安全性です。ですので、まず、互いのことをしっかりと理解しましょう。そうすれば、コミュニケーションの質が上がり、チームワークも高まります!」
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