Criacao Leader's College

Criacao Leaders’ College 関東を開催しました。

20151005003

2015/10/5にCriacao Leaders’  College関東を開催しました。

Criacao Leader’s College(以下CLC)は体育会に所属する学生向けのセミナーで、一流アスリートやビジネスマン、他団体の学生との交流を通じ、チーム運営やキャリア意識について議論し考えを深めていくことを目的にし、日本を引っ張り、世界に羽ばたく次世代リーダーを輩出していきたいと考えています。

当日は一橋大学、東京学芸大学、早稲田大学、日本体育大学、立教大学、青山学院大学、慶応大学、横浜市立大学、桐蔭横浜大学のサッカー部、フットサル部、ラクロス部、ボクシング部の幹部学生が参加してくれました。

20151005004 20151005005

講師に順天堂大学教授でサッカー部前監督の吉村雅文さんにお越しいただき、ご自身の経験を踏まえお話しをいただきました。
映像やスライドを使用してのチームワークやリーダーシップの考え方、グループワークでのゲームなど参加学生もかなり刺激をうけたようでした。

懇親会では大学・部活関係なくそれぞれの悩みや目標などざっくばらんに話し合い親睦を深めていました。
今後も学生の活躍を期待しながら定期的に開催していきます。

参加してもらった学生にインタビューや感想をもらいましたので掲載いたします。

インタビュー記事
青山学院大学 ラクロス部 4年 主将 湊原啓介さん
早稲田大学サッカー部 3年 新井純平さん


参加者の感想
〜桐蔭横浜大学サッカー部3年 田中憧さん〜
20151005006

昨日の事で一番印象に残っていることは ジョハリの窓ということです。 選手同士思っていること口にしていくことで もっと人間関係も良好になっていくということに納得しました。 その競技の話だけではなく、プライベートなど些細な話をしてでも人間関係はさらに良くなっていくと思いました。 また、選手同士だけではなくチーム向上のためには 監督、コーチと選手との間でも当てはまると思いました。 選手の思っていることを聞かずに、監督、コーチだけで進めていくのはチーム向上へと繋がらないなと思いました。 今はサッカーをしている側ですが、今後もし教える側に回った時 ジョハリの窓を意識して監督、コーチへの意見を言いやすいような雰囲気を出しながらやっていこうと思いました。

そして、さまざまな学校やさまざまな競技をしている人たちと交流できて、また違った考え方やその部の状況などがわかったし、そういったいいものを吸収して自分から発信できたらいいと思いました。

〜東京学芸大学サッカー部4年 主将 菅佑也さん〜
20151005007
リーダーズカレッジに参加した感想として、非常に勉強になりましたし、刺激的な時間を過ごさせて頂いたと思いました。 第1部では、吉村先生のユニークなワークショップにて、リーダーは選ばれた人間だけではなく、組織の一人一人が場面によって全員リーダーシップを発揮しているという視点が大変面白いと思いました。 第2部では、丸山さんによって、組織の在り方、自分の立ち位置、振舞い方など自分で再確認し、周囲の人に伝える作業が楽しかったです。 最後に、各大学の幹部学生が集まっていただけあり、組織とは何か、組織の中での自分、周囲への働きかけなど真剣に考えており、自分もより一層残りの部活動に対するモチベーションを持つことができました。 貴重な機会を下さり、ありがとうございました。

〜日本体育大学ラクロス部3年 上原駆さん〜
20151005008
今回はこのような会を開いていただきありがとうございます。
自分は次期主将候補としてもっとチームを良くしたいという思いで今回参加させていただきました。
自分たちの周りの部活は歴史もあり、組織としてもしっかりとしたところでやっている人たちばかりで、自分たちはチームとして、組織としてまだまだだと感じました。でも自分たちはいい意味で堅苦しくなく自分たち主体でのびのびと出来ているので、良い部分は消さず、でも組織として厳しくしていくところはしていくという、すごく線引きが難しいところですがみんなで協力して良いチームを作っていきたいです。
今回参加して一番感じたことは、自分の話す力がまだまだだと感じました。これが頭が良い大学との差だと感じました。話している内容も薄いし、伝えたいことをうまく伝えられずもっと勉強をしなければと思いました。
今回参加して感じたことを大事にしてこれからに生かしていきたいです。ありがとうございました。

〜横浜市立大学サッカー部3年 主将 黒瀬裕生さん〜
20151005009
リーダーズカレッジに参加して、新しい発見ができました。異なった状況の中で部活動に励んでいる方々に刺激を受けました。しかし、それ以上に自分について知ることが出来たことが嬉しかったです!自分のチームの役割であったり、チームの理念に関しては今まで考えたこともなかったので考えてみると難しかったです。ただグループ内で発表する事によって自分の考えを整理することが出来たと同時に他の人の意見も自分のチームに還元出来ることも多く自分の財産になりました。これから先、就活もあるのでこの経験を生かし頑張っていこうと思います。

〜一橋大学サッカー部4年 GM 金田大樹〜
20151005010
今回のCLCでは、順天堂大学の吉村先生のお話を聞くことが出来ました。その中で吉村先生は、現代の僕たちが自己主張できないと言われる原因の一つが『考える量・質が低下している』と考えられていました。
この言葉を聞いて、僕はリーダとして、自分のチームでのあり方を考えさせられました。今シーズン、チームは思うような結果を得ていません。これは日頃のチーム作りやトレーニングにおいて、思考する量や深さ、頻度、そして本質を見抜く力が圧倒的に不足しているからだと感じていました。そして、それはリーダーである自分自身が1番足りていません。自分がチームにおいて正しいと思うことを示し、チームを高い次元に導くためにはまず自分がその瞬間から思考の質を上げていくことが必要だと感じ、今この瞬間、そして日々の生活から改めていきたいと感じました。
また、その後はリーダーシップについてのワーク、懇親会となりました。種目問わず、チームを率いて来た人、これから幹部になる人とディスカッションをする機会をいただくことは自分を相対的に評価するきっかけになるとともに、お互いの考えを主張し合う場にもなりとても有意義でした。1年前に参加した時と比べて、自分自身の成長、仲間の成長を感じることができ、楽しかったです。
Criacaoの方々にはこのような場を含め、多くの機会でお世話になっており毎回感謝しています。本当にありがとうございました。